日精樹脂概要と株式投資情報、日経平均との比較

日精樹脂工業は長野県に本社機能を置くプラスチック加工機を製造する企業で産業用製造機器メーカーとして東証および名証1部に証券コード6293として上場する企業です。
この企業はプラスチックの噴出形成機をメインとして周辺機器等を生産しており、この分野では比較的優位なビジネスを展開しています。
近年では海外販売も拡張しとくに北米市場向けの輸出が堅調となっています。
株価は現在値で823円(2016年11月1日終値)です。
これまでの5年間の株価推移を見ると現在値は中央値であると言えますが、直近2年で見るとやや安値圏となり、6か月ベースでは高値圏となります。
このことから長期投資であれば買いのポイントとして悪くないポジションでも短期投資となれば高値となるポジションとも言えるでしょう。
この銘柄を日経平均株価と比較した場合、2007年からの10年で連動性が見られるも2014年から2015年の1年間が解離性が見え、2016年になって一時連動性が見え8月以降は日精樹脂工業の株価が上昇しさらに解離性が伺えます。
株価の動きが激しい銘柄ですが、
2012年以降株価の底上げが見られるため、アベノミクス相場で日経平均株価が上がったことで業績を上げていると言えます。
財務面でも比較的安定感が見られる優良企業と言えるでしょう。
ただし、売り上げ規模が380億円と中核でありながら大手サプライヤーへの供給が多く、さらに海外市場への供給も広げることが単価安の問題となり、他社との競争により利益を押す可能性や為替リスクをも含みます。
8月以降に株価が大きく上振れているため、今後価格が下がれば高値掴みとなることもあるのでチャートの動きを十分に監視する必要があります。